園で移ったアタマジラミ!早めの駆除と毎日できる予防の話。ワンオペ流【後編】

アタマジラミの早期撃退と予防習慣について(後編)
【前編】に続き、こどものアタマジラミについて。こちらは続きの【後編】です。
シラミを早めに退治する方法、そして毎日の予防習慣についても、反省を込めて書きました。前編はこちら↓
園で移ったアタマジラミ!早めの駆除と毎日できる予防の話。ワンオペ流【前編】

家庭内の感染を防ぐ!ワンオペの手抜きVer.

寝室の問題

小さな子どもがいる場合(日本は特に)添い寝をしていたり、親子で寝室が一緒ってお家結構多いと思います。お布団を並べたり、大きなベッドにみんなで一緒に寝ていたりなど。

我が家もそのタイプで、ベッド並べてみんなで一緒に寝ています。寝相で頭ゴツンコ状態です。はいおわたー

ワンオペの場合

で、子どものシラミが発生した時に、とりあえず家族全員のシーツやカバーを即洗いたい!てなりますよね。(実際に洗うこと推奨されてるし)

でも 共働き・毎日の洗濯物たち(園の洗い物含む)・急なシーツやカバーなど大物を干すスペースの問題・そしてワンオペ(重要)など、様々な理由が相まって、シーツ類をすぐに洗いたくても洗えない状態だったりします。

洗濯乾燥機や浴室乾燥機があったとしても、それでもワンオペだと日常のやるべきことが満載でイレギュラー対応が難しい。。

手抜き熱消毒

週末までシーツやカバーを洗えない…そんな時は、
手抜きのアイロン熱消毒でしのぎます!

熱消毒といえばダニ対策とかぶるので「布団乾燥機+レイコップ」などが最強かと思いますが、持っていない場合は取り急ぎ「アイロンあて」でも充分!

寝具にアイロンをあてるので、コードレスアイロンなら簡単です。シーツや枕カバーや布団カバーなどひと通り高熱をあてると安心です。

このアイロン対策はすぐに洗濯ができない場合の応急処置です。仕事が休みになった週末などに、シーツやカバー思う存分洗って清潔を保ってください。

てかスミスリンスプレーがあればシュッシュするだけな件。


髪を保護して寝る

そしてこれはシラミ関係なくいつも私がやってることなんですが、ナイトキャップ?して寝るのがオススメ!

プロフィールでもお伝えしていますが、産後の抜け毛が永遠に続くのか…てくらいずっと抜け毛ってるので(爆)枕元に毛があるのが嫌で、寝る時いつもかぶって保護してるんですよね。
男性だと太めのヘアバンドがいいかな?まあナイトキャップが一番しっかり保護してくれるんだけどねやっぱ。

ちなみに子供が2回目のシラミになった時、夫は速攻で感染してたけど…
私はナイトキャップ様のおかげで息子と頭ごつんこして寝てても移りませんでしたよ!


シラミは毎日の予防とおうちで定期チェック

子供の髪をまめにチェック

毎日子どもの髪を舐めるようにシラミチェックする…のはさすがに無理。
でもスキンシップの一環として、子供と話をしながら髪を触って軽くシラミがあるかないかチェック、くらいはできるなと思いました。

毎日できなくても、気がついたらそっとチェックする習慣をつけるだけでも早期発見につながるなと。

ドライヤーは効果がある?

そして親子共に、毎日のドライヤーを使う!いやいや、ドライヤーじゃシラミ駆除は無理!なんですが、でも予防くらいにはならないものか?と調べたら、こんな記事を見つけました。
ドライヤーで髪を毎日手入れしていれば、そうしていない人よりも、アタマジラミに感染しにくいということは確かみたいです。また、感染の初期段階で数が少ないならドライヤーで退治可能な事もあるようです。
となると、ドライヤーは、アタマジラミの完全駆除はできませんが、予防策としては良いのかもしれません。
引用:アタマジラミをいち早く駆除する方法を見つけました
うちの子はドライヤーが温風だと熱いと言って嫌がり、今まで全くする習慣がなかったんですけどね。(あと大人ほど髪が多くも長くもないのですぐ乾いて必要なかった)

でもこちらを読んで、予防としてドライヤーを採用しよう!と思いました。で習慣付けたら、温風を嫌がっていた子供達も今では面白がってます。



シラミに感染しやすい子・しない子の違いとは

園内でシラミが流行しても、何度もシラミが移ってしまう子と全く移らない子といます。

インフルエンザウイルスなどの流行感染症でもそうですよね。インフルの予防接種をしなくてもピンピンしてること、ご家庭で充分に対策しているにもかかわらずインフルAとB両方かかってしまうような子など、私の周りにいます。
インフルエンザなどの場合は、元々本人が持っている免疫力や抵抗力の違いでかかりにくいなどありますよね。あと、生活習慣の影響も大きいと思いますが。

シラミに関しては、個人の免疫力や抵抗力などの違いはほぼ関係ない…と思われ。
シラミ感染の最大の原因は、何と言っても

人なつっこくてスキンシップの多い子!!

これに限ると思います。。

うちの子2人を見ていても、上の子のお友達との接し方と下の子の接し方(=性格?キャラクター?)で、だいぶ違うなぁと感じます。上の子は移るけど、下の子はまだシラミになっていません。

シラミを2回経験した上の子の特徴

上の子はとにかくお友達とじゃれ合う、頭をくっ付けて遊ぶ(ほぼコレ原因かwww)
あと勝手に服を交換してたりする!「今日のお着替えで、Tくんとお洋服と交換したんだ~」とか、夏はプールの時間にお友達のタオルを間違えて使う(全く同じ柄のタオルだったので。名前書いてたけど意味ナス)

とにかくお友達との接触が多い!
そして髪が長いわけではないけれど、わりと髪が多いのも多少影響あるかな?わずかに?

シラミは未経験の下の子の特徴

お友達と一緒によく遊んでいるけれど、接触は控えめ?頭がくっつくほどの接触は少ない、一人遊びも好きなので、騒いでいるお友達とは別に黙々と集中して遊ぶこと多し、まだ2歳なので服もタオルも先生方がしっかり管理していて間違われることもない、など。

あとは兄と比較して髪が少ない!
2歳差で毛髪の多さには違いがあるかもですが、兄が下の子の年齢の時と比較してもかなり髪が少ないです。
髪が少ない=シラミが生存しにくい、とかないだろうか?髪が多い方がシラミも居心地良さそうだし卵もたくさん産み付けそうなイメージ。。

医療機関からも「こどもは大人よりスキンシップが多い・頭を接触することが多い・集団生活でタオルや帽子を共有する…などから感染の確率が高い」という内容が挙げられていたので、やっぱり納得しました。

とはいえ、こどもの人懐っこさは長所でもあるので止めることはできませんが、園での服や帽子やタオルの共有はなるべく避けるようしっかりと注意せねば、と思いました。。


シラミの早めの撃退と予防まとめ

早めの撃退方法

◼︎シラミを見つけたらすぐにスミスリンシャンプー&ヘアアイロンで卵を撲滅!
スミスリンシャンプーは目にしみるので嫌がる子にはシャンプーハットをつける。

◼︎シーツや枕カバーなどすぐに洗濯できない時は、手軽にアイロンあてで熱処理!
またはスミスリンスプレーがあれば活用する。

◼︎子供の感染がわかったら、大人は寝る時にナイトキャップなどで髪を保護し、家庭内感染を防ぐ。

日頃からできる予防

◼︎毎日温風ドライヤーをかけて髪をチェックしながらスキンシップを心がける。

◼︎家族同士のタオルや衣類の共有は控える。

◼︎園などでこども同士の服やタオルの共有はしないよう伝える。

◼︎スミスリンシャンプーは常備しておく。1家族に2〜3本
(余裕があればスミスリンスプレー、ヘアアイロンもあると良い。)


この記事の前編はこちら↓
園で移ったアタマジラミ!早めの駆除と毎日できる予防の話。ワンオペ流【前編】