通園ルートのT字路が怖すぎる!行政に電話したらすぐに改善されたよ。我慢せず相談したほうがいい話。

通園ルートのT字路が怖すぎる!行政に電話したらすぐに改善された話
子どもたちが通う保育園までの道のり、一ヶ所どうしても避けられない恐怖のT字路がありました。。
思い切って行政に相談したら、光の速さで対応してくれた!(涙)感動したのでレポートします。

園の送迎で通る道が怖すぎる案件

徒歩も怖いが車送迎がもっとも怖い

こども達の園の送迎は歩きが多いです。が、週に1〜2回くらい車で送迎しなければなりません。もちろんワンオペなのでいつ如何なる時も私が送迎します。

で、問題の道は信号がないT字路。。歩きでも子連れだと注意しなければならないところです。でも徒歩ならさほど気にならないんですが、車を運転していると、本当〜に怖いポイントなんですよ。(私には)

恐怖のT字路とは恐怖のT字路。信号なし。

さほど車通りが少ない片側1車線の道路から、大通りのT字路にぶつかります。
ここが問題の場所。信号はありません。片側3車線の大通りに左折で合流するポイントです。

画像正面の片側3車線の大通りは常に車がビュンビュン
T字路には信号がないので、大通り側の信号のペースで車が一旦途切れるので、そのタイミングで注意しながら左折します。(意味わかる?説明ヘタか)

別にこれだけならよくある道路なのでいいんです。

歩行者通路は急な坂道

急な坂道の歩行者通路なので自転車がスピードを出していて危ない場所
この信号無しの道は、歩行者がまあまあ多い。たぶん送迎時間(=出勤帰宅時間)がピークで人が多くて、昼間とかはほとんど人がいない感じ。

この画像の歩行者通路(車から見て左側)はかなり急な坂道になってます。(画像だと伝わらない…)歩いてる人は問題ないですが、自転車だと結構なスピードで下り坂をビュン!!て通り過ぎる。
こっち(車)は、左右を注視しながらのっそ〜と徐行しますが、目の前をチャリンコがビュン!!て通って、毎回ヒ、ヒィ〜〜〜(チビりかけ)

でもまだいいんです。これぐらいよくある光景。車は危険な時はのっそり徐行すべきですから。

とにかくこの左側からビュン!!て自転車が通り過ぎるのが結構怖いので、左側の坂道を気持ち多めに気にしながら、徐行して進みます。。

育ちすぎた街路樹

街路樹が生い茂って見通しが悪いT字路
歩行者に注意しながら徐行して、大通りに入る(=左折する)ため、右側から車が来ていないか?と確認します。

ここが問題のところ!
この画像の黄色いになってる部分、意味分かります?(別によからぬものを隠しているわけではない)
この黄色で隠しているところ全部、街路樹の葉っぱがうっそうと生い茂っていて、この黄色で隠した範囲ぜんぶ、車が見えない状態だったんです。
※↑当時の画像がないので、黄色く隠して見えない状態にしています。

街路樹側の車線を見たいけど、全然見えないという怖さ。
これは歩いて撮影したので、運転してる時の目線や角度と違い伝わりにくいかもだけど。

改善して車が見えるようになったT字路
そして、いきなりネタバレしますが、現在は行政に改善してもらったので
こんなに見通しが良くなりました。

さっきと同じ画像を使ってますが、
この改善後だと青い車来ているの分かりますか。
これが以前は見えない状態だったんですよ!あー怖。。

見通しの悪いT字路の事故率

検索上位は「事故」だらけ

今回のことで「T字路 見通し」てググったら出てくる出てくる事故ネタ・・・
本当気をつけようって思いました。

怖い=運転ヘタなら車に乗るな?

車の初心者マーク
つーか運転に自信ないなら車乗るなよとか言われそうですが(確かに運転メンタルは永遠の初心者マーク…)

運転メンタル弱い私ですが、このT字路は
  • 信号なし
  • 左側の歩行者通路が下り坂でチャリンコ猛スピードされる
  • 右側は街路樹ワサワサ生い茂って大通りの車が直前まで見えない
の悪条件なので、やっぱ普通に危ないなぁと。

子連れ運転は尚更慎重に

車に乗って寝る子供(チャイルドシート)
運転メンタルが弱ったのは、子供ができてから余計そうなったのかも。

子なし時代の運転はもっと強気…ていうか、子どもに振り回されることなくもっと冷静に運転できてたはず。

子供を乗せているときって変な緊張感が加わります。チキンの私の場合。
子供ってとつぜん変なタイミングで騒ぎ出したり、グズって大泣きしたりの迷惑行為がハンパない!(白目)
一人運転の時より集中できなくて緊張する反面、子供がいることで無意識にいっそう安全運転を心がけていたりと、心がザワつく。。

私はそんな感じでピリリと緊張しながら運転するタイプなんで、子供のチャイルドシートは安心と信頼のISOFIX対応を選んでます。

もちろんジュニアシートもISOFIX固定で。

まぁISOFIXに拘らなくても安全な装着なら他でもいいと思いますが、たまに「えっ、だだだ大丈夫???」と言いたくなる子供の乗せ方をしている人をお見かけして震えます。。マジ見てて怖い。みんな正しく安全に子どもを乗せましょう。。

で、話戻して、こどもの送迎で毎回こんなに緊張して怖い思いするの辛すぎる!と思って行政に問い合わせするに至りました。

都か区か!?行政に相談する

区の対応

問題は街路樹だよな、ワサワサの樹木を剪定してもらえば見通しが良くなってすぐ解決する話。。
で、どこに問い合わせればいいのか分からなかったので、とりあえず「区役所」へ。

区役所の相談窓口の方からは
「なるほど!その場所をすぐ調査しますね。ただ問題がありまして。◯◯通り(大通り)に面しているので、管轄が都か区か…都か区か…

都か区か!(=東京都か◯区か)リアル発言いただきました。

あの名曲が今よみがえる。ロバート秋山のTOKAKUKA(都か区か)・・・!

都の対応

調査してもらった結果、問題の街路樹は東京都の管轄でした。
なので速攻  から  に引き継いでいただきました。
多分ここ 東京都建設局 だったようです。

都と区の対応の速さ

はじめに問い合わせた区役所ですが、私が電話をしてから1時間以内に実際の現場まで調査しに行って(都か区かどちらの管轄なのか)折り返し電話してくれました!たぶん50分くらいだったと思う…はや!

その後は管轄が東京都と言うことで、これまたすぐ都から電話がきて、確かこの日が木曜だったのですが「4日後の月曜の朝に剪定します。限界まで剪定します。」と約束してくださいました。

「限界まで剪定します。」…というのは、私が
「とにかく全然見えなくて怖い!注視して左折しても、来た車にクラクションを鳴らされてドキッとしたことが2回くらいあった。」
など熱くアピールしたので
「ではその箇所は、街路樹が育つであろうギリギリのサイズまで、限界まで剪定しましょう。」
となったんです。切りすぎると樹木が育たなくなってしまうんですね。

しかし問い合わせてから4日後には剪定作業してもらえるって…感動しませんか?土日入ってるからほぼ営業2日後に対応してくれたも同然。感動して震える…!

まぁ恐らくは、都の剪定作業のスケジュールとタイミングが良かっただけかもですが。でも折り返しの電話も含め、全ての対応が本当に速かった!

改善されたT字路の街路樹

どれだけ見通しが良くなったか?

街路樹が剪定され見通しが良くなったT字路
改めて見ていただきたい、この寂しいくらいに剪定された樹木たちを!

そして◯印した中央をご覧ください。
分かりづらいですがバイクがいるの見えますか?(ちょうど街灯のポールに少し隠れて写ってます。)
このバイクの存在も、以前の街路樹ワサワサ状態だったら絶対見えなかった!怖すぎ!

どれくらい剪定されたかの違いですが、◯印より奥のほうに並んだ樹木(モクモクどデカイの分かります?)あのサイズの樹木がT字路付近まであったのです。

引き続き注意が必要

街路樹を剪定してもらってほぼ安全になりましたが、信号なしですし、歩行者通路の下り坂チャリンコぶっ飛ばし問題は変わらないので、引き続き注意が必要です。

でも街路樹の剪定のおかげで危険度が下がり、今は快適な車送迎となりました。

まとめ

もっと行政を活用すべき

街にひそむ心配事は、これからも気軽に相談しようと思いました。まずは分からなかったら区役所(市役所)か警察署へ相談。

行政のメンテナンスってマニュアル一律って感じだし。その地域のその場所や特色に合わせて変えていくのって難しいですよねきっと。
細かい問題点は、地域の住民が声をあげていった方がいいんだなと思いました。

子どもの未来のため

もしも子供がいなかったら、今回みたいな「怖いT字路」は何も考えずに我慢してたかもしれません。別に珍しくもないT字路だし…とスルーしてたかも。

でも育児して、ワンオペ状態が続いて、だんだん思うようになったのは とにかく
少しでも環境のストレスは減らしたい。その分のゆとりを育児のレベルアップにつなげたい!
という考えになりました。

まあワンオペに限らず、子供を持つ親ならみんなそうですよね。

でもそうは言っても、育児してて時間ないし〜とか問い合わせなんて面倒〜とか思いますが「面倒だけど改善したらその分はストレスフリーになる!だったら言わなきゃ!」て意識に変わります。(←こうしてクレーマーになるのだろうか…)

有益な税金活用

これも有益な税金の使い方だよなとしみじみ。しっかり納税して、地元を愛しながら、地元の安全に繋がるって最高(ウットリ)

暮らしと育児のアップグレード

こーゆー些細な事でも、正当な理由であれば 我慢せずに相談するのが大事。場合によっては改善を強く訴えたほうがいい。

日常のストレスを減らして、暮らしと育児のアップグレードにつながる(気がする…)
今回はそんな話でした。

また長くなってしもた!ではまた。