鉄鍋フライパン洗いはレデッカーの柄付きキッチンブラシが断然良かった話。(注意点あり)

レデッカーのキッチンブラシ(ハードタイプと馬毛)
鉄フライパンを洗う時、毎回やけどしそうになりながら小さなタワシでゴシゴシこすっていた私です…。皆さま、ご機嫌いかがですか。

今回はドイツ生まれの老舗のブラシメーカー REDECKER(レデッカー)のキッチンブラシの話。見た目がオシャレで、便利な道具って、もう優勝しかない。。

ゴシゴシ洗いはタワシよりおしゃれブラシ

鉄フライパンを洗う時は、何年もずっと同じタワシを使っていました。ちんまりとしたサイズの冴えないタワシを。

なぜだか分からないけど「鉄鍋を洗うには、このダサいタワシしかない!」という呪縛に掛かっていて、これ以外を使おうとは考えなかった私。今思えばなぜあんなダサいタワシに執着していたのか?日頃の節約癖(ケチ)のせいか?

ある時、ふと「こんなん(タワシ)にケチってないで、もっと家事を効率化せなっ頭悪すぎ!」とやっと気づいて、火傷の心配がいらない(←そもそもヤケドしそうなアイテムを愛用してたのが頭悪すぎ…)持ち手のある柄付きのタワシでも買おうとしたところ、見た目もオシャレなレデッカーの柄付きキッチンブラシが目に止まりました。

レデッカーは老舗のブラシメーカーなので、割と手頃だったりして前にお掃除ブラシか何かを買ったことがあるのでブランドの存在は知っていました。「あ、レデッカーか!なんでコレ思いつかなかったんだろう」って即購入(ポチ)しました。

毛の色が明るいこのブラシはブナの植物繊維毛のハードタイプ。鉄フライパンや頑固な汚れ落としに向いています。まさに理想のアイテムでした!


レデッカーのキッチンブラシの良さ

レデッカーのキッチンブラシを吊るす収納
レデッカーはお掃除やキッチン周りで使えるブラシが種類豊富です。

どのブラシもほとんど木製なのでナチュラルな見た目で可愛いです。そして柄付き(持ち手付き)なので、安心して熱い鍋をガシガシ洗えます。柄を持ったときにブラシがちょうど斜めの角度になるので、手首に負担なくフライパンを擦れます。鉄鍋って熱い状態で汚れを取らないといけないから、柄つきブラシ(柄付きタワシも)必須ですね。。ほんともっと早く使えばよかった!

使わない時は見える場所に収納しても、無造作に置いていても、インテリアを損なわないので日々のストレスがたまりません。←個人的にこれ重要で、以前のタワシをシンク周りに吊るしていた日々を思い返すと、あれはビジュアルからして無意識にストレス…というか地味〜にテンション下げていたなぁと思います。

シンク上にお揃いで吊るしたくて柔らかい馬毛ブラシも購入。

黒色の馬毛ブラシはテフロン加工のフライパンにも使える優しさ100%の毛質です。今までテフロン製のフライパンたくさんダメにしてきたから、これからはこの馬毛ブラシで優しく撫でて、テフロンを大事に使うと誓いました(キラン)

柄付きキッチンブラシ2種類の毛
ハードタイプの毛と、柔らかい馬毛、ひっくり返すとこんな感じです。(伝わる?)
そうそう、使い始めにブラシの毛が少し抜けました!特に馬毛の方が抜ける気が。。購入される方はびっくりされませんよう。。


レデッカーキッチンブラシ×鉄フライパン

これまでにテフロン加工のフライパンをいくつも無駄にしてきた私(言うの2度目)。テフロンには寿命があるし(←寿命より早くダメにしてしまう人)これはもう、長く使える鉄フライパンを愛用していった方が今後のためかな?鉄パンて難しいイメージだけど上手に使いこなせるようになりたいな、と思うようになり、鉄フライパンの使用頻度が年々高くなってきました。
もちろんテフロン加工のフライパンも便利なので普通に使うし、ホーロー製のルクルーゼも愛用してますが。

こどもが生まれてから「できる範囲(予算)で体に良いものを選びたい」「良いものを長く大事に使いたい」など思うようになりました。
で、その条件にぴったりなのが「鉄フライパン」だなぁと思いました。

大事に使えば一生使える鉄フライパン。どうせ使うなら鉄分も取れるフライパン。

そんな長く使いたい鉄フライパンなので、毎回洗う時もストレスなくガシガシ使えて、見た目も良いレデッカーのキッチンブラシは最適だなとしみじみ。。


キッチンブラシのオイル仕上げと保管場所

レデッカーの柄つきキッチンブラシを購入したら、使う前にすぐにやること。

そう、それはオイルのお手入れです。
これは鉄フライパンと同じで、「鉄パン=油ならし」「木製ブラシ=油仕上げ」、ともに使用する前にオイルケアが大事です。

鉄製のフライパンを愛用されている方には当たり前の話ですが、真っさらな鉄フライパンはそのまま使えません。はじめに油ならしをしますよね。
木製ブラシも(ブラシに限らず木製の家具などもオイル仕上げされていない場合は同じですが)、使う前にオイルで馴染ませてから使用すると、その後の保ちが全然違います!

レデッカーのキッチンブラシでよく聞く失敗談や悪い評価のレビューは
「木製だからすぐにカビて黒ずんでしまった…」などの口コミが多かったです。これはブラシが悪いと言うより、はじめにオイルケアをしていない(またはしっかり油膜が出来ていない)場合がほとんどかな?という印象でした。

オイルのメンテをしていない真っさらな木はすぐに乾燥してひび割れするし、濡らした後に乾きにくい場所に保管していると、たちまちカビや黒ずみ・腐食が進みます!
なので木製アイテムは使う前に必ずオイルを染み込ませて表面をコーティング。するとヒビ割れや腐食の予防になります。

オイルのつけ方ですが、全体、特にブラシ(毛)の生え際の一番乾きにくい部分にたっぷり浸透させるとより安心です。
オイルの量がたくさんあるなら、容器にオイルを入れて、そこにとぷんとブラシを漬け込みたいほどです。
私はそんなにオイルがなかったので、毛の生え際を中心に、オイルを垂らして馴染ませました。

オイルの種類は、私はオリーブオイルを使用しましたが、植物油・ミネラルオイルならなんでも良いそうです。
掃除ブラシなので消耗品になりますが、定期的にオイルケアをすれば、木の乾燥やダメージを防げるので長持ちします。
消耗品といえば、このブラシは柄の部分とブラシ本体(丸い部分)を外すことができるので、ダメになったら次からは丸いブラシのみを追加購入すれば大丈夫です。
まぁネットだと毎回柄付きブラシを丸ごとセットで買ってもそんなに金額は変わらないかな?柄付きのセットでも手頃なのでいくつかストックがあると安心です。

キッチンブラシは油膜でカビとひび割れガード
柄とブラシを外して、オイルを浸透させているところです。(適当なやり方…)

あと重要なのは、保管場所です。
使ったあとは早めに吊るす!
洗い物をしたあとにブラシ自体も洗って汚れをしっかり落として、
最後に水気をよく飛ばす!(私ブンブン振ってます。)
で、吊るす。これで完璧です。うっかり濡れたシンク周りにずっと置きっぱなし…とかにならないよう私も注意しています。

便利だけど木製アイテムってちょっと気をつかう…でも見た目が可愛いから許すー!て思います。(笑)


キッチンブラシまとめ


■レデッカーの柄つきキッチンブラシは、見た目の良さだけではなく、道具として使いやすいので鉄フライパンにもガシガシ使える。(※ハードタイプのブラシ)

木製キッチンブラシは使う前にはじめにオイルケアをしっかりやる。(←重要!)オイルケアはできれば定期的にやるとなお良い。

■黒い馬毛ブラシは柔らかいので、テフロン加工のフライパンや傷付けたくない洗い物に最適。

■ハードタイプ&馬毛ともに、使い始めは毛が抜けるけど、びっくりしないように。(若干馬毛の方が抜ける稀ガス)

ブラシを使い終えたら、濡れた場所に置きっぱなしにせず、よく水気を取って吊るして干す。(ブンブン振って水気を飛ばそう!)

■オイルケアや素早く干すなど気をつかうこともあるけれど、インテリアを損なわないビジュアル系ブラシなので全て許せる。

以上。。