イケア×UR物件に引っ越した感想とURからURの住み替えで分かること。

イケアとURに住もう。の物件に実際に引っ越しました。
イケアとURに住もう。は、北欧の家具メーカーの IKEA(イケア)と、UR賃貸住宅でコラボしているお部屋企画です。
ざっくり言うと、UR都市機構が管理する 数ある賃貸物件の中に、一部イケアでリノベされた良さげなお部屋が借りられるというもの。

で、数ヶ月前から我が家も“イケアとURに住もう”の物件に住み始めました。

※冒頭画像は「イケアとURに住もう。」の部屋ではありません。そのうち我が家の画像に差し替えます、多分。

というわけで、引っ越してからだいぶ経っていますが、ブログに記録しようと思います。
URのIKEAコラボ部屋が気になる方、URに興味がある方、賃貸派の方、暇なそこのあなたも、ぜひご覧ください。

イケアとURに住もう。について

さて、吉岡里帆さんのCMで知る人も増えたのでは?のUR賃貸住宅。
URはお国が運営する公営住宅= 団地 です。団地といえば、昔ながらの昭和感漂う団地も中にはありますが、私が選んだ物件は、一般的なファミリー世帯向けのマンションという感じの住宅。見た目も作りもしっかりした印象です。

じつは我が家は以前からURユーザー。URはメリット豊富なので大変気に入っています。
この先も賃貸ならずっとURかな?と思うほど。
URのメリット(デメリットも含めて)はここで説明するまでもなく、いろんな記事で書かれているので今回は割愛しますね。

で、そのUR賃貸で数年前から、イケアとURに住もう。というリノベーション企画が行われています。イケアの他にはMUJI×URコラボもあったり、企業コラボに限らず大幅にリノベーションされたお部屋もあったりします。
このURのリノベーションされている物件は、古い団地や不便な環境(駅から遠いなど)のものがほとんどです。URの築浅や立地の良い人気住宅では行われていません。まあリノベーション物件てそんなものです。

イケアとURに住もう。について詳しくはこちらをご覧ください。



IKEA×URのリノベってどんな感じ?

イケア×URのモデルルームですが、こんな感じの素敵なお部屋が紹介されています。
イケアとURに住もう。のモデルルーム
出典:イケアとURに住もう。コンセプト

モデルルームなので、IKEAのコーディネーターさんがイケア製品をふんだんに使ってIKEAのイメージに沿ったお部屋が作られています。

あくまでモデルルームですので、当たり前ですが入居するときはIKEA家具がついてくるわけではありません。

でも!イケア製品であるキッチン周り(ビルトインコンロ付きシステムキッチン・換気扇レンジフード・キッチン収納・照明)は付いています。

また、壁紙やフローリングや和室などもイケアのコンセプトに合わせて良さげにリノベされています。ですので実際にIKEAの家具で揃えなくても、通常の部屋より雰囲気は変わりますよ。

参考までに我が家のリビングでも載せよか…と思いつつも、部屋がとても酷い状態なので残念ながら載せられません。。それでも!前に住んでいた通常のURの部屋よりも、今散らかっているイケアの部屋の方が全然イイ感じを保っています。(本当か)



イケア×URに実際住んでみた感想

イケア×URに実際住んでみた感想
他が散乱してお見せできる状態ではないので、キッチンの一部だけですがご覧ください。我が家はこんな感じです。これだけじゃ分からないけど。


イケア×URの部屋に住んだ感想は、結論から言うと…
IKEAの部屋に住み替えて良かった!

特にキッチン周りのストレスは格段に減りました。

以前は…と言うと、別に“いかにも古い団地の台所”では無かったのですが、でもオシャレでもないっていう、いかにもURらしい普通のファミリー向けのキッチンでした。
もちろんビルトインコンロではなく、据え置き型のガステーブルコンロ(2口)を置いて調理していたので「2口だと足りないな〜」と思うこともありました。
コンロ上のレンジフード(換気扇)やシンク(流し台や蛇口)なども、全体的に作りがパッとしていないので気持ちが上がらないとかもあり。(私の場合)
あと掃除が面倒でした。すごい古いわけじゃないけど、やっぱりちょっと古い作りなので、水切れが悪くてそのせいで水垢がつきやすい形状だったり、掃除する箇所の取り外しが困難な作りになっていたり。何かとメンテナンス(掃除)に不満を持っていました。

それらに比べると、キッチン丸ごとイケア製品に変わった今は、見た目も良くなって楽しい!何より掃除がしやすくなって楽チン!
キッチンに限らず、他のリノベされた新しい箇所も同様です。
もちろん変わっていない所もあって、正直「ここも変えたらいいのに…」と残念に思うこともあります。
でも以前の部屋と比較すれば、全体的に良くなっているので我が家は文句なしです。

イケア×URの部屋で満足できるかどうかは、はっきり言って今までどんな部屋に住んでいたかでだいぶ変わりますよね。
私のように、同じグレードのURからURの住み替えで、通常の部屋からイケア仕様の部屋になった場合だと、その違いや良さが顕著にわかるのかなと思います。

部屋について詳しくはまた今度書けたらと思います。


イケア×URのコラボ物件、増えてます

イケアとURに住もう。のイケア×UR物件が始まったばかりの頃は、まだ数も少なくて新しい試みだったので応募が殺到したイメージでした。
あれから数年経過してURのイケア部屋はだいぶ増えました。IKEAコラボに限らず無印含めUR物件のリノベ件数はかなり増えているようです。空き部屋は少なそうですが。

我が家の場合は、もともとUR住まいで、URからURへ住み替えしようかと考えていたところ、たまたま探していたURの空き物件が、運良く(?)イケア仕様だった!わお!と言う感じでした。

この部屋の時は、URの営業センターに直接出向いて、希望に沿った部屋が空き次第優先的にセンターから連絡をもらえるという、その名も「情報提供サービス」というものに登録をしていました。
このUR営業センターに直接受付しないと登録できない「情報提供サービス」マジで登録しておいて良かった。していなかったら瞬殺で他の方に取られていたと思います。
このURの情報提供サービスという空き部屋の順番まち連絡についても今度書きたいです。

でイケア部屋ですが、古い団地の空き部屋を次々とリノベしているわけではなさそうです。きれいに退去されたお部屋はそのままの状態で、比較的劣化した(長く入居されて経年劣化が著しいとかの)お部屋は、どうせ張り替えたりするしいっそリノベするかっていう感じでしょうか。

退去後のクリーニング期間?工事期間の長さでだいたい分かるんですよね。ご近所で退去された部屋、工事がやたら長いからここはがっつりリノベしてるんだな〜(で実際IKEAになってた!)とか。
きれいに退去されたお部屋は(たまたま覗いた私…)清掃やら工事済ませたらすぐに次の希望者が内覧してました。この期間の短さじゃリノベーションできないだろみたいな。
ただの私調べですが、結構当たってると思う。



余談:小さい子連れの引っ越しは大変

個人的な話ですが、小さな子どもが2人いて引っ越しをするって、想像以上に大変でした。うちはURからURの住み替えだし、引越し慣れてるし余裕でしょ〜と思いきや、マジで舐めてました。。。でも冷静に考えるとこんなに大変だったのは
  • 私が基本ワンオペだから
  • 近隣に育児の協力者がいないから
  • 引っ越しを安く済ませようと自分でいろいろ頑張りすぎた
  • 高齢BBA

だからかもしれません。

全ては高齢BBA=しんどい

なのかもしれませんね(絶望)

昔は引っ越し大好きだったんですが(遠い目)引越しって面倒でも強制的に断捨離できるから結果助かるし、新たな場所で生活が始まるってなんだかワクワクするし…と思っていた子なし時代や独身時代の引っ越し気分とはまるで違って、今回はなんかもう、いろいろ辛すぎました。。

かつてないほど心も体も余裕が無くなり疲労がピークとなり、あげく引っ越し直後から家族全員でウイルス感染症に見舞われるという切ない結末でした。思い出しても泣けるな〜。

小さなお子さんが複数いて、マイホームを購入!いざ引越し!など経験された方はもっと大変ですよね。超尊敬します。。


ではまた今度URについて書きたいと思います。