前回の救急車ネタで知った費用のこと、救急隊員の方や担当医から言われたことなど話します。
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ワンオペ2児育児で救急車!1人が深夜に熱けいれん、もう1人も起こして連れて行く話。
救急車を呼ぶ費用は
知っている人は当然の話だと思うでしょうがあえて大きく言います。
救急車の料金は無料です。
1回1台の救急車を呼んで、掛かる費用は45,000円と言われています。
これは全て税金でまかなわれています。
当然といえば当然なのですが、
私はいい歳して知りませんでした!恥ずかしい。死にたい。。。
私はてっきり、救急車をタクシー代わりに使う非常識な人が増えて有料化〜の話を耳にして、そうか〜そうなるのか〜?とぼんやり思っていたところ
てんかんの持病がある友人が「こないだもてんかん発作が起きて意識失って救急車で運ばれて〜〜〜またお金なくなったよ。」という話を何度か聞いていたので。
私は「やはり救急車は有料化してしまったのか!世知辛い。」と勝手に有料化と解釈してしまいました。
その友人的にはたぶん、救急車で運ばれた→検査&薬+その後の通院費+倒れた日や翌日など仕事を休む羽目になる(=給料に影響)、という全体的な意味で
「お金が無くなった」と言っていたのだな〜と今更気づきました。。
確かに「救急車を呼ぶ前に…」という相談ダイヤルまであるわけで
「税金掛かってるし救急車は限りある資源だから気軽に呼ばないでね」感があります。
ちなみに救急車を呼ぶ前に…の相談ダイヤルは#7119と小児相談ダイヤル#8000です。
大学病院(救急搬送先)の費用は
これも当然と言われそうですがあえて大きく言います。
大学病院でも無料です。(救急搬送された場合)
私が救急車を呼んだ時は、救急車が無料と思っていなかったので(恥)
もういくら掛かっても仕方ない!命のためだ!と思って、魂を込めて119番に電話しました。(大げさ。でもそれくらいの気持ちでした。)
しかも搬送先が大学病院だったので、
※大学病院は2016年から紹介状がないと有料化されています。
実はその搬送先の大学病院で、以前に子どもを深夜に診てもらったことがあり
(その時も高熱とかだったかな?)
紹介状無し5,000円+時間外診療料、合わせて7〜8,000千円弱くらい掛かったことがありました!
救急車に乗りながら、内心「うわ〜(救急車と大学病院で)合計いくら掛かるんだろ〜(涙)」て思ってました。
よく考えれば、救急車=緊急なので、紹介状が無くても大丈夫なんですが。
なにせワンオペ育児でテンパっておりましたので。
マル乳(乳幼児医療費助成制度)先輩!
そして病院について、いくつかの検査、点滴、薬を処方してもらい、
それら全ては、マル乳(乳幼児医療費助成制度)で無料です。
育児に慣れてくると、子どもが病気をして病院に行き、当然のようにこのマル乳の恩恵を受けていますが、この制度改めて、素晴らしすぎます。(涙)
このマル乳先輩(とお呼びしたいくらい)この制度のおかげで、早めに、そして気軽に病院に診てもらえることで、どれだけの命が救われ、どれだけ症状を軽減させることができたのでしょう、なんて思ってしまいます。
マル乳先輩のおかげもあって費用についてまとめると
救急車+大学病院+治療費=全て無料です。
当然といえば当然なのですが、
ビビりながら救急車を呼んだ身としては、この時は病院の会計で軽く震えてましたよ。
大学病院など無料でもシステム上かならず会計専用の受付を通すので震えます。。
医師からの安心の一言
今回の救急車を呼んだ時、私は子どもの状態が
「熱性けいれんなのか自分では判断がつかない、けいれん後に意識がないのか寝ているだけなのかも分からない。」
と医師に伝えたところ、安心の一言をいただきました。
「また今度、熱性けいれん(かもしれない)と思ったら、気軽に救急車を呼んで!」
さらに救急隊員の方からは
「この時期に走ってる救急車の多くは、乳幼児の熱性けいれんだから。」
(※時期は11月末でした。)
と言われました。
もちろん、迷った時は119番の前に、小児相談#8000などに電話した方が良いと思いますが(救急車は限りある資源なので!)
(ちなみに私は「24時間対応の医療機関案内サービス ひまわり(東京都)」へ電話相談しました。)
今回、医師から言われたことや費用も含めて、救急車を呼ぶか否かのハードルが少しだけ軽くなりました。
税金でまかなっている貴重な救急車に変わりはないので、タクシー代わりに呼ぶなどは言語道断ですが。
乳幼児を持つお母さんお父さんが、子どもの熱性けいれんで救急車を呼ぶべきか迷う時間が少しでも短くなればいいなと思い、今回書きました!
ではまた。
救急車ネタはこちら
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