3輪車もその1つで、とても鮮やかなものばかり。
ちょっと好みとは違うな〜と感じている方、または、上の子の時から使っていて色褪せや劣化が出てきた、という場合にもオススメです。
思い切って我が子の三輪車、自分(親)好みに簡単リメイクしてみませんか?
おしゃれ三輪車を買わず、リメイクをする理由
おしゃれでシックでレトロでセンスの良いデザインの三輪車(←欲張りか)、探せばありますが、なかなかお高いですよね。
玄関の置き場を優先で考えるならこーゆーのもいいですね。
だいたいデザイン三輪車だと1〜5万円くらいのイメージです。
高いとは言え、年々手頃でセンスが良いものが発売されてきている傾向なので羨ましい限りです。
私の上の子の頃はオシャレで手頃な三輪車は探せませんでした。
「すでに大満足のオシャレ三輪車持ってるよ!」
「うちは子どもらしく派手なカラーの三輪車のままでいいよ!」
と思う方はスルー願います。
さて、年々おしゃれで手頃な三輪車が発売されてきているとは言え、
三輪車は自転車と比べて短い期間しか使いません。
まだまだ乗れる月齢なのに、
子どもによっては飽きてしまって乗らなくなる、なんてことも。
この場合、あまりの期間の短さに軽く泣けます。(←うちの上の子の例。)
そして三輪車を乗る年齢はざっくり1〜2歳です。(体格により差がありますが)
この頃って、自分(子ども)の好みはまだそこまで確立していないので、
親の満足度の高いものを身に付けたり買った方が、育児が断然楽しめて良いな〜と私は思っています。
■使用期間の短い三輪車はおさがりやフリマなどの中古購入でも良い。
■リメイク(カラーチェンジ)すれば、中古特有の色褪せの補修も出来て、好みのカラーに変えられる。
そんな考えをしていた頃に、ちょうど三輪車のおさがりを頂きました!中古だったのでプラスチック部分やシートが少し色褪せていました。
真っ赤は可愛いけれど、私にはまぶしいな。。あとうちは男の子だし、シックな色に変えたいな(←というか自分の好みにしたい)
なんて思って、わりとすぐにカラーチェンジしようと取り掛かりました!
染めQで三輪車をカラーチェンジする
染めQエアゾール ライトタンとブラックを使用しました。Dr.イエロー上履きデコでもご紹介しましたが、私は以前から染めQファンであり、今までに数々の私物を染めQってまいりました。
ちなみに元の色が明るめで淡い色ならベースコートは必要ないです。
元がベージュ→ブラウンに変える場合:ベースコート不要
元がブラック→イエローに変える場合:ベースコート必要、こんな感じです。
染めQのライトタンは、三輪車のメインカラーである赤のプラスチックパーツ部分とシートなどに使います。
染めQのブラックは、三輪車の後方 かじ取り棒を引き伸ばすと、金属部分が見事に錆びていたので、金属部分もスプレー塗りしてしまおうと思いました。
あとは所々劣化した残りの赤と黒のパーツ部分にも使用します。
素材を気にせず金属までスプレー塗装できる(=染める?)染めQは本当に便利です。
染めQでスプレー作業するときのポイント
塗装作業は晴れた日に行いましょう。
雨など湿度が高いと乾きが遅くなります。
ベランダか庭などの屋外で作業するため、時間帯は朝〜夕方(日が落ちる前まで)に済ませましょう。
明るい時間帯の方が塗装状態が分かりやすいです。
一気にスプレーしてしまいたいところですが、ライトタン、ブラックとそれぞれ塗るところがありますので、しっかりとマスキング(養生)します。
スプレー塗装に限らずですが、全般的に塗装で大事なのはマスキングです。
マスキングを制すものは塗装を制すと言っても過言ではありません。
マスキングさえ済めば、終わったも同然です。(言い過ぎ)
重ね塗りする時は数分置いてください。
乾きが早い染めQと言っても、重ね塗りを連続で行うと仕上がりが残念なことになります。焦る気持ちをグッとこらえてくださいね。
忙しい主婦の作業イメージとしては、ベランダでスプレーして→キッチンで洗い物を済ませ→またベランダへ、みたいな感じです。
全ての箇所を様々な角度から吹き付けてください。
そして最後に全体をチェック。
重ね塗りの弱いところがあれば、そこを最後にスプレーしたら終わりです。
最後の放置時間は約30分です。(早!)気温や湿度によって異なります。
仕上がりまで時間に余裕があれば、家事を済ませながら長めに放置することをオススメします。
三輪車リメイクの完成とまとめ
いきなり完成です。作業工程の画像が無くてすみません。ずいぶん前のリメイクのご紹介なもので。(汗)
当初はきれいに塗装されましたが、あれからけっこう使い込んだので、シートが特に汚れています。
これはベランダ保管にも関わらず、放置していた私の管理のせいです。
染めQのせいではありません。
全体はこんな感じです。
ちょこっと赤い部分が残っているのがお分かりいただけますでしょうか。
ペダルはさすがに足でガシガシ漕いで踏まれたので、さすがの染めQ様も少し剥げて赤色が見えてしまっていますね。
後方のタイヤの上の部分のわずかな赤色、これは完全に私の塗り忘れかと思われます。
染めQが剥げたわけではありません。
塗り忘れには充分注意しましょう。
私みたいに一度完成すると、テンション上がらなくてお直しはなかなかやる気になれませんので。。
ではまた。